昨日発表のあった日本の第3クォーターGDPは年率4.8%。(Japan 3Q GDP surprises with 4.8 percent growth)
国内はともかく、各国大きく財政刺激してますから、来年度の景気は(あくまで庶民感覚ではなく統計として)強くなる可能性があります。
また米国の失業率も10%台突入ですが、逆に言えばそろそろ底打ち兆しが出てきて、いつ金利を上げるんだ、という議論のほうへ関心が移行してくることでしょう。
振り返って1993年は民主党のクリントン1年目、日本でも自民から細川内閣へ移行した年。翌年の1994年になると長期金利が急騰しました。(下記グラフ、赤が日経平均、黄色は日本の長期金利。丁度左から4分のいちぐらいのところで黄色の線がぴょんとスパイクしたのが1994年。

今回も2009年は民主党オバマさんが政権奪取の1年目、日本でも某民主党が自民を倒したのはみなさんご存知の通りです。
1994年のパターンが再び!となれば、翌年つまり2010年に景況感が強くなっていきなりポンっと金利が上昇なんて事態もないともいえません。
また別の視点からいえば、日本国債の増発懸念とあわせて、民主党が予算のコントロールにしくじりそうな雰囲気でもありますから、そういう意味でも長期金利に上昇圧力がかかりやすい状況が作られつつあるようにもみえます。
これを見越してか、見越さないかはさておき、現在アインホンーン氏のようなスペキュレーター(投機家)が日本国債売りのオプションなぞしてるようです(日本がリーマンに? アインホーン氏の不吉発言-ペセック)。
私は比較的ジンクスを信用する派なのですが、(信じる信じないは別として)経営や資産運用をされている方は、ちょっとこういった可能性も頭の隅に入れておくとよいでしょう。
国内はともかく、各国大きく財政刺激してますから、来年度の景気は(あくまで庶民感覚ではなく統計として)強くなる可能性があります。
また米国の失業率も10%台突入ですが、逆に言えばそろそろ底打ち兆しが出てきて、いつ金利を上げるんだ、という議論のほうへ関心が移行してくることでしょう。
振り返って1993年は民主党のクリントン1年目、日本でも自民から細川内閣へ移行した年。翌年の1994年になると長期金利が急騰しました。(下記グラフ、赤が日経平均、黄色は日本の長期金利。丁度左から4分のいちぐらいのところで黄色の線がぴょんとスパイクしたのが1994年。

今回も2009年は民主党オバマさんが政権奪取の1年目、日本でも某民主党が自民を倒したのはみなさんご存知の通りです。
1994年のパターンが再び!となれば、翌年つまり2010年に景況感が強くなっていきなりポンっと金利が上昇なんて事態もないともいえません。
また別の視点からいえば、日本国債の増発懸念とあわせて、民主党が予算のコントロールにしくじりそうな雰囲気でもありますから、そういう意味でも長期金利に上昇圧力がかかりやすい状況が作られつつあるようにもみえます。
これを見越してか、見越さないかはさておき、現在アインホンーン氏のようなスペキュレーター(投機家)が日本国債売りのオプションなぞしてるようです(日本がリーマンに? アインホーン氏の不吉発言-ペセック)。
私は比較的ジンクスを信用する派なのですが、(信じる信じないは別として)経営や資産運用をされている方は、ちょっとこういった可能性も頭の隅に入れておくとよいでしょう。
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