[米中間選挙]フェイスブックファンを獲得していた政治家が勝つ時代に

米中間選挙も終わり、結果は概ねメディアで紹介されたとおり。

ＷＳＪの米中間選挙、金持ち候補者敗北の理由では、約115億円を投じたの元イーベイＣＥＯのメグさんがカリフォルニア州知事選の敗北したことについて取り上げています。



もっともinfluence explorerをみている限りでは、メグさんへの献金が$18,637,673（約14億４千万）なのに対し、対立候補のジェリーブラウンさんにはそれよりも多い$27,389,795（約21億円）を集めてましたから、献金ベースでみれば全く不利ということでもないのかもしれません。


また同じくカリフォルニア議員選では元ヒューレットパッカードＣＥＯのカーリーフィオリーナ女史も落選。



なお、Facebook, Twitter Election Results Prove Remarkably Accurateによれば、フェイスブックのファン数が相手の候補よりも多い場合の勝率が、下院議員では74%、上院議員では81%だそうです。

この事例にはメグさんはあてはまりませんが、それでも今後はフェイスブックなどでの政治活動？が（少なくとも米国では）勝敗を握ることになっていくのかもしれません。